今年はスイッチオンで行きましょう!
去る1月19日(土)、当事務所の新春オーナーズセミナーを無事終えることができました。約100名の方の参加者の皆さんありがとうございました。
この新春セミナーは毎月開催しているオーナーズセミナーの一環として行われ、オーナーズセミナーとしましては、第115回ということになります。
新年度だけは、通常のセミナーと異なり、会場も広いところを抑え、ビッグな講師をお迎えして実施しようという企画です。
そのため、当事務所にとりましても、この企画の成功は、今年度を占うものとして、特別な意味を持つものですから、集客にも緊張感がありました。
全スタッフで手分けして声がけした結果、多くの方の参加を得ることができました。しかもその参加者の皆さんが、講演終了時には笑顔で帰っていただき本当にわざわざ足を運んでいただいて良かったと思いました。
その証拠に早速、翌日には参加者から感謝のFAXをいただきました。又「前日まで風邪を引いて、点滴を受けていたけど、風邪が吹っ飛んで元気になったよ。」という電話もいただきました。
講師の野尻先生からも朝一番でお礼の電話をいただきました。野尻先生は、10種類の楽器、20種類のサウンドを操る世界でたった一人の大道芸人です。
私も含めて参加者一同、「笑いと感動」そして元気を貰いました。本当にありがとうございました。
当事務所の若いスタッフの一人が講演の中でとても良い言葉があったので、自分の名刺にメモをして書きとめたそうです。家に帰ってその名刺を探したのですが、どこかに落としてしまったらしく、いくら探しても見つからなかったそうです。
がっかりしていたのですが、数日後に、その名刺が郵送で事務所まで届けられたそうです。拾った方が、わざわざ郵送してくれたのです。そのスタッフはとても感動して、朝礼のスピーチで話してくれました。
ありがとうございました。「我々も同じ場面に遭遇したら、同じことをしてあげようね。」とみんなで確認しあいました。我々は自分の脳の3%も活用していないといわれていますが、もっと活用するにはどうしたら良いのでしょうか?
野尻先生に言わせれば、「危機感」を持つことだそうです。普段は、走るのが遅い人も、後ろからライオンに追っかけられれば、凄いスピードで走れるはずだからです。
自分の遺伝子にスイッチオンするには、やはり、自分に「危機感」を持たせるのが一番のようです。歌舞伎界の女形№1の玉三郎氏もいつも明日しか考えないそうです。
「一日一日が真剣勝負の積み重ねでいつ踊れなくなるかわからない。」という危機感こそが、高度な技と心のバランスの上にある演技を生み出すのです。その演技には気品とオーラさえ感じさせられます。
今年一年、我々も「危機感」を持って、仕事に取り組み、まだ眠っている遺伝子にスイッチを入れていきましょう。まだスイッチの入っていない遺伝子が97%もあるのですから・・・。
健闘祈ります。
2008年 1月28日(月) 文 責 千葉 和彦
(千葉会計事務所:千葉経営企画㈱:千葉和彦税理士事務所)
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