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2013年6月25日 (火)

2013年6月25日 (火)

消費税の引き上げに伴う経過措置 ~請負契約~

 消費税の税率は平成26年4月から8%、その1年半後の平成27年10月から10%と2段階の引き上げが実施される予定です。

 工事や製造などの請負契約では、消費税率の引き上げに伴い、平成26年4月1日(施行日)以後に引渡した場合は、 原則として、増税後の税率が適用されます。

ただし、平成25年9月30日までに契約した場合には、引渡しが平成26年4月1日以後であっても5%の税率が適用される「経過措置」が受けられます。

(日程は新税率8%の場合です。)

(1)対象となる請負契約とは、建築工事等だけではなく、完成までに長期間を要する下記の契約も対象となります。

・対象となる請負契約の範囲 
・工事の請負に係る契約 
・製造の請負に係る契約 
・測量、地質調査、映画の製作、ソフトウエアの開発、その他(修繕、運送、保管、印刷、広告、仲介、検査・検定等の事務処理、市場調査)の請負に係る契約(※)

※①仕事の性質上、完成に長期間を要するものであること、かつ、
 ②仕事の目的物の引渡しが一括して行われることとされているもの、または目的物の引渡しを要しない請負の場合は、約した役務の全部の完了が一括して行われるもの。
 ③上記①、②の要件を満たし、その内容について相手方の注文があること。
(注)なお、月極の警備保障、メンテナンスや清掃などの契約は、役務の全部の完了が一括して行われないため、経過措置の適用はありません。

(2)追加工事によって契約金額が増額したとき

平成25年9月30日までに契約をした場合でも、10月1日以後に工事等が追加されたことで、当初の契約金額よりも増加してしまった場合には、 増額分(当初の契約金額を超えた分)の金額については、8%の税率が適用されます。

(3)契約の相手方への書面での通知が必要

経過措置の適用を受けるには、契約の相手方に「5%の税率の適用を受けた」旨を書面(契約書、請求書等)で通知する必要があります。

(4)小規模工事において、3月末完成が4月以後に延びた場合

大工、左官、電気、塗装などの小規模工事であれば、平成25年10月1日以後の契約であっても、引渡しが平成26年3月中であれば税率は5%になります。

しかし、何らかの事情で工事が延びて、引渡しが平成26年4月1日以後になってしまうと、8%の税率が適用されることになります。
このような、もしもの場合に備えて、契約書等には「引渡しが4月以後になる場合は8%の税率が適用される」旨の一文を加えておきましょう。

(5)受注した工事を下請会社に発注する場合

 経過措置は、発注者との契約についてだけではなく、建築業者とその下請業者との請負契約についても当然、適用されます。

しかし、平成25年9月末間際になって、発注者と建築業者が請負契約を締結したため、この建築業者と下請業者との請負契約の締結が 10月1日以後になってしまった場合には、建築業者の発注者への売上には5%の税率、下請業者への外注費には8%の税率が適用されます。

 

(6)マンション等の購入は請負契約か?

一般的な分譲マンションの購入は、請負契約ではなく資産の譲渡契約となるため、請負契約の経過措置は適用されません。

しかし、建売住宅やマンション等の建物の譲渡契約であっても、建物の内装・外装・設備等に注文工事がある場合には、請負の経過措置の適用対象になります。

この場合、注文工事であることを譲渡契約書等において明らかにするなどしておきましょう。
 

 

 

参考:国税庁HP

消費税法改正のお知らせ(平成25年3月)(PDF/1,199KB)

「平成26年4月1日以後に行われる資産の譲渡等に適用される消費税率等に関する経過措置の取扱いQ&A」(平成25年4月)(PDF/576KB)

平成26年4月1日以後に行われる資産の譲渡等に適用される消費税率等に関する経過措置の取扱いについて(平成25年3月25日)

 

 

難聴にご用心-聞こえ方が変だと思ったらすぐに病院へ

 近年難聴の人が増えているようです。その原因は加齢によるものとヘッドホン難聴やある時突然起こる突発性難聴などです。

1.突発性難聴が8年間で1.5倍に増加

突発性難聴はほとんどの場合、何の予兆もなく突然片方の耳が聴こえにくくなります。年齢に関係なくみられ、患者数が増えていることから注目されています。はっきりとした原因はわかっていませんが、患者の多くが発症前に疲労やストレスを感じていたという共通点があるようです。

2.必ず2週間以内に受診を!

突発性難聴になったら、その治療を一般的に発症から約2週間以内にしなくてはならないと言われており、1か月を過ぎると治る見込みが大幅に減るといいます。「聞こえ方がおかしい」と違和感を覚えたら、とにかく急いで耳鼻科で診察を受けましょう。

3.難聴の多くは自覚のないまま進行

携帯型音楽プレーヤーの普及でヘッドホン難聴(音響外傷)が増え加齢による難聴の自覚年齢も若くなっています。難聴の多くは自覚のないまま進行します。気づいた時には回復困難ということになりかねません。

4.聞こえ方をチェック

□テレビの音が大きすぎるよとよく言われる。
□話し声が大きいと言われることがある。
□会話をしている時に聞き返すことがよくある。
□声は聞こえるけれど何を言っているのか分かりづらいことがある。
□複数の人との集まりだと特に聞きづらい。
□呼びかけられても気づかないことがある。
※思い当たることがあれば、専門医による聞こえの測定を受けることをお勧めします。

5.普段から耳をいたわろう

聴力は20歳をピークに衰えはじめ、一般的に50歳を過ぎると急激に低下します。
聴力を維持するためにも、普段から耳をいたわる行動を心がけましょう。

1)ヘッドホンなどを使用する時の目安
音量…静かな室内でヘッドホンをしたまま会話ができる程度。
時間…1時間聞いたら休憩をとる。

2)ストレスをためず
十分な休息・睡眠をとる。

3)末梢神経の代謝を促す
ビタミンB群を積極的にとる。
(レバー・貝類・サンマ・大豆など)

4)鼻を強くかまない
片方ずつやさしくかむ。

モスキート音で耳年齢チェック
歳をとる毎に聞こえなくなる“モスキート音”を使って簡易に耳年齢をチェックできるサイトやアプリもあります。

 

 

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