欠損法人割合72.8%と前年度に続き過去最高
国税庁は24年3月21日に平成22年度分の法人企業の実態(会社標本調査)を公表しました。
調査対象は、平成22年4月1日から23年3月31日までの間に終了した法人です。
それによると、平成22年度の法人数は258万6,882社(前年度比1.2%減)となり、法人数は昭和26年分の調査開始以来初の減少となっています。
また、資本金階級別の構成比では、資本金1億円以下のいわゆる中小企業が全体の98.9%を占めています。
全体の法人数に占める欠損法人の割合は72.8%と、依然として高い値を示しています。
★22年度分会社標本調査結果(国税庁)
http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/kaishahyohon2010/kaisya.htm
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