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2010年4月30日 (金)

「金利」と「為替」

 第一回目のマメ知識において、簡単に日銀の政策金利(無担保コール翌日物)についてお話いたしましたが、今回は、「金利」と「為替」の相関性について簡単にお話させて頂きます。

後述する基本を覚えておきますと、関連する新聞記事が出た場合、とても理解し易く、楽しい読み方ができるかと思います。

 
 「金利」と「為替」の相関性ですが、例えば「金利が低く設定された」場合、為替がどう動くかと言うと、例えば、円/ドルで考えましょう。

仮に金利が日米ともに4%、為替は1㌦90円だったとします。そこで日本の「金利が低く設定された」(仮に2%)とします。であれば、私は日本円の2%で1000万借りて、米国で4%の預金をします。

為替が動かないなら、働くこともなく、2%金利差だけで生活出来ます!しかし、私だけでなく、市場全体が同じ方向性に動きます。

具体的な動きとは、「円で借りて→「円を売って」→「ドルを買う」→ドルで預金する」ということです。

つまり、市場で「円を売って」「ドルを買う」という行動が増えれば、当然、需要と供給のバランスで、円の価値は下がります。=「円安になる」ということです。つまり「金利が低くなる」=「円安傾向になる」という事です。

よく「水は高い所から低い所へ流れるが、金利は低い所から高い所へ流れる」と言われる所以です。

為替、株価、金利の中で、国が一番コントロールし易いのは金利です。金利の動きに目を光らせると、今までとは一味違う、一歩先読みした事業計画や発見・気づきが得られると思います。

*上記例はあくまで参考ですので、必ず、市場が同じ反応を示すとは限りません。

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