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2012年2月 1日 (水)

◆◆震災に勝つ(セーフティ共済・跳返力:ちょうへんりょく)◆◆ vol.13

― セーフティ共済 ―

 震災直後から、復興特需のあとは厳しい時代が予測されることは皆様にお伝えしている通りでございます。

 某信用調査会社でも毎月発表しておりますが、依然として、阪神淡路の4倍のペースで、企業が倒産しているのが現状です。

 しかも、そのほとんどは直接的被害によるものではなく、取引先や風評などの「間接的被害」による倒産であるのが実態です。

 皆様には、常々、経営計画立案の重要性をお伝えしておりますが、今回は違った手法で、ご提案してみたいと思います。

 それが、今回お話させて頂きます、中小機構の「セーフティ共済」の活用です。

 皆様も「セーフティ共済」という言葉、若しくは「倒産防止共済」という言葉を聞いたことがあると思いますが、自社は健全でも、取引先企業の破綻等により資金繰りが悪化した場合、貸付を受けられる制度です。

 つまり、前述したような、これから更に増加する可能性が高い、間接的被害による倒産を防止するには、最適な商品と言えるでしょう。

 また、このセーフティ共済の掛け金は全額が損金、つまり経費計上が出来る商品なのです。

 以前は、320万円までしか掛けることが出来ませんでしたが、今回の改正で800万円まで掛けることが出来る様になりました。

 更に、任意で解約する場合でも、40ヶ月以上掛けた場合、掛け金総額の100%が返戻される商品なのです。

 つまり、掛け金は全額経費、40ヶ月以上なら掛け金全額が戻り、尚且つ、間接被害による倒産の連鎖も防ぐことができるという商品です。

 前月号でもお話させて頂きましたが、現在、一部地域、一部業種では、震災前を遥かに超える経営実績を上げている企業様も多く見られます。

 特に、この様な企業様の場合、セーフティ共済に加入し、その掛け金を全額経費で利益を圧縮しつつ、万が一の場合は、セーフティ共済の貸付を受けることも可能ですし、無事何事もなく、40ヶ月を経過すれば、解約して全額返金(これは益金になります)を受ければ、ほとんど不利益はないものと思われますので、ぜひ、ご一考ください。

*ご加入に際しましては、代理店、HP等で商品内容を再度ご確認下さい。

―「跳返力」―

 平成24年の第1回目のオーナーズセミナーが1/14(土)に開催されました。今年は上場企業などにもコンサルティングをしている鈴木丈織先生をお迎えし「跳返力」について貴重なお話を頂きました。

 「跳返力」とは、英語では“Resilient Power”と言い、直訳では「回復力」という意味だそうです。今の宮城にはとても必要な「力」となるでしょう。

 お話の中では、過去を振り返ることで人間は「知恵」得る。その“知恵”と“意欲”と“勇気”が「跳返力」の源となるそうです。

 また、この「跳返力」の話の中では「真似をする」と言う事も重要だと鈴木先生が言っておりました。

 実は、私も先月の朝礼の際、あのスティーブ・ジョブズが好んでいた言葉の一つ、「優れた芸術家は真似(まね)をする、そして、偉大な芸術家は盗む」というピカソの名言を、当社職員に紹介しました。

 まさに、ピカソの言葉と同じお話で、とても感銘を受けました。

 企業経営をする上で、「真似」をすることはとても重要だと感じております。

 しかし、その「真似」だけで経営が上手くいくなら、失敗する人もいません。そこに皆様のオリジナリティを加えることで、それを「真似」した物以上の「新たな別物」にすることが、経営上、重要なのではないでしょうか。

 これから宮城には、この「跳返力=回復力」を地域全体で心し、この逆境を乗り越える必要があるものと考えます。

 また、私は中学時代からバドミントンをしておりますが、よく、筋トレをする際に使う言葉があります。それは、「超回復」という言葉です。

 簡単に言いますと、元々100の筋肉があり、筋トレにより10壊れたとします。そうすると、壊れた筋肉は、100に戻るのではなく、105、110の筋肉になろうとするのです。これが「超回復」という言葉です。

 この逆境を「跳返力」で乗り越えるだけでなく、このマイナスをプラスに変える「超回復」経営を目指していきましょう。

 そして、私達会計人は、それを全力で応援していきたいと思います。

千葉経営企画㈱、千葉和彦税理士事務所メインHP

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コメント

こんにちは。突然のコメントすみません。体を動かすことの大切さや楽しさを伝えようと「フィットネスの勧め」というサイトを立ち上げています。
内容は、ヨガ、エアロ、バレエ、ボクササイズなどのスタジオレッスンを始め、自重、ダンベル、バーベル、チューブ、バランスボールなどを用いた筋トレ、ストレッチポールやフレックスクッションをコンディショニング、またはバランスボールやバランスディスクを用いたバランストレーニングなどをイラストや動画を用いて解説しています。
 また、「身体に関して」の項を設け、筋肉、骨、靭帯、神経、循環器系などについての解説も掲載しています。
よろしければ暇なときにでも見てください。
http://www.i-l-fitness-jp.com/
このようなコメント、失礼に感じたら大変申し訳なく思います。
※重複してコメントしないように注意していますが、もし重複してコメントしているようであれば、その時はその失礼お許しください。

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