ちば会計

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2017年7月 3日 (月)

「白いウルフ」

 白いウルフと聞いて、すぐにピンとくる人はどれだけいるだろうか。
 赤いきつねと緑のたぬきの仲間と思った人もいるかもしれないが、そうではない。
 もちろん、ビリーバンバンの歌でもマイラバの歌でもない。

 答えは、大相撲の元関脇益荒雄のニックネームである。
 そのニックネームは、当時の大横綱千代の富士のニックネーム「ウルフ」にあやかって、期待を込めて名付けられたものだ。
 益荒雄は、1986~1987年(昭和61~62年)にかけて4場所連続で三賞を獲得するなど幕内上位で活躍し、特に1987年(昭和62年)の春場所には、千代の富士を含む2横綱4大関を破り、「益荒雄旋風」を巻き起こした。
 私も大相撲観戦をし始めて間もない頃だったが、「益荒雄旋風」のインパクトは強烈すぎて、今でもその活躍ぶりは私の記憶の中に強く刻まれている。
 その益荒雄は、千代の富士同様体は細かったが、猛稽古で身につけた鋭い立ち合いからの一気の寄りが持ち味だった。投げ技、足技も鋭かった。
 しかし、度重なる怪我に泣き、幕内上位で活躍した期間は短く、29歳の若さでの引退となった。
 まさに、記録よりも記憶に残る名力士である。

 その益荒雄だが、引退後は親方となり阿武松(オウノマツ)部屋を開き、後進の指導に当たっている。 そして、何名もの関取を輩出しているが、先場所(夏場所)、同部屋から阿夢露以来の幕内力士が誕生した。
 その力士は、阿武咲(オウノショウ)である。青森出身の20歳、体重があり(160kg超)見た目は丸々としているが、動きは俊敏でバネもあり、若者らしい怖いもの知らずの相撲っぷりで人気上昇中の期待の新鋭である。
 阿武咲は、先場所2ケタ勝ち、見事新入幕での三賞:敢闘賞を受賞した。
 その取り口は、立ち合いで体全体を相手にぶつけてそのままの勢いで一気に突いて押して出る相撲である。見ていてスカっとする速攻相撲が持ち味である。
 その阿武咲は先場所大勝ちしたため、9日から始まる名古屋場所は、三役力士とも割が組まれることになると思うが、上位の力士相手にも小細工せずに、正々堂々と自分の相撲を取り切ってほしい。仮に上位の壁に跳ね返されたとしても稽古を積んでもっと強くなればいい。上位陣の強さ、雰囲気を味わえるだけでも十分自分の財産となる。でも、欲を言えば上位陣の一角を負かしてくれたら嬉しいが。

 いずれ幕内上位に定着したら師匠のようなニックネームが付くかもしれない。余談だが、師匠と同じく色白で、鋭い攻めが持ち味であるから「白い弾丸」などいかがだろうか。
 それはともかく、幕内の地位に慢心することなく、師匠のように猛稽古をして強くなって師匠のように上位で暴れてほしい。そして、ゆくゆくは師匠も昇進が叶わなかった大関、横綱を目指してほしい。

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