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2012年1月13日 (金)

2012年1月13日 (金)

69 ~sixty nine~ 村上龍 集英社文庫

こちらの本は作者・村上龍氏の自伝的小説です。

舞台は学生運動が盛んだった1969年の長崎県佐世保市。主人公の矢崎は、学生運動にかこつけて意中の女子の気を惹こうと、仲間たちと母校をバリケード封鎖をしてしまいます。また、映画・演劇・音楽を合わせたイベントを開催するなど、精力的に高校生活を満喫しています。

こちらの小説を読んでいて思うことは…とにかく楽しそうということです。主人公の矢崎は楽しむことをモットーに動いています。それは登場人物にも表れており、楽しく生きている仲間たちは良く、逆に生徒を圧迫し押えつけようとする教師などを悪く書いてあります。作中に、暗く反省するより、楽しく生きる方が勝ち、というような表現が出てきます。主人公とその仲間たちはとにかく楽しそうに生活しているのです。

村上龍氏自身も、仕事をなるべく早く終えて世界各地にまで遊びに行くそうで、人生を楽しんでいることがうかがえます。楽しんでいるからこそ、素晴らしい作品を世に出すことができ、良い仕事ができるのでしょう。

私も仕事、プライベート共にもっと楽しみを見出していきたいと思った小説でした。

是非皆様もお読みになってはいかがでしょうか。

Y.K

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