ちば会計

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2022年7月12日 (火)

令和生まれの企業を40万社確認 社長の年齢は40代が最多で6割

 2019年5月に幕を開けた「令和」になって3年が経過したが、帝国データバンクが発表した「令和に生まれた企業の動向調査」結果によると、令和になって新設された企業は2022年4月末時点で全国に39万8749社と約40万社確認されたことが分かった。

年別でみると、2021年(令和3年)が14万4178社で最多。設立年月別では、「2021年4月」が1万4527社で最も多く、最少は「2020年5月」(7486社)となった。


 最多となった「2021年4月」は、コロナ禍で設立が見送られていた案件や、コロナ禍で変化した需要に伴う新規事業の立ち上げが、4月の事業年度開始に合わせて動いたことが大きな要因。

最少となった「2020年5月」は、国内初となる緊急事態宣言の発出(2020年4月)に伴って人の動きが大きく制限されたことで会社設立を見送るケースが増えたり、官公庁における会社設立のための手続きが停滞したことが大きな要因とみられる。

 社長の年齢が判明した1万9437社の社長の平均年齢は47.8歳となり、2021年の全国・全業種の平均年齢(60.3歳)を12.5歳下回った。

年代別にみると、「40代」(6451社、構成比33.2%)が最も多く、「50代」(4531社、同23.3%)、「30代」(4158社、同21.4%)、「60代」(2246社、同11.6%)と続き、40代未満の社長が全体の59.5%と約6割を占めた。

ちなみに、「60代」は11.6%、「70代」は4.6%を占めている。

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