ちば会計

2019年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

« 18年分所得税等の確定申告状況 納税額は4年連続増加の3.2兆円 | トップページ | 「法人向け事業承継税制」に注目 拡充で飛躍的な増加が期待される »

2019年6月17日 (月)

三井住友トラストとUBSが資本・業務提携 不動産へシフトする富裕層ビジネスの現在地

 三井住友トラストHDと三井住友信託銀行は、スイスの金融大手UBS傘下のUBS証券との資本・業務提携を発表した。


UBS証券のウェルス・マネジメント事業を切り出し、今年末までに合弁会社を、2021年中に新たな証券会社を設立する。


 三井住友トラストは、両者の強みを有機的に組み合わせ、富裕層に最適なソリューションを提供する「トータル・ウェルス・マネジメント」を目指すとしている。


これを額面通りに受け取れば、富裕層向けビジネスが活況ということになる。だが、三井住友トラストとUBSを取り巻く環境を分析すると、富裕層向けビジネスはむしろ過渡期にあると思わざるを得ない。


三井住友トラストは、2015年に買収した「ダイナース」が大失敗。今年3月期の連結決算で約120億円を減算処理している。


一方のUBSは、今年1月に今後の減収見通しを示し、2018年10~12月期に顧客が約1兆4,000億円を引き上げていたことを公表。


つまり、両者とも厳しい状況に直面しており、その原因である富裕層向けビジネスを切り離すのが今回の資本・業務提携の目的と捉えられなくもないのだ。


ただし、UBSがなぜ三井住友トラストをパートナーに選んだかという点を踏まえれば、不動産投資が持つ可能性を再確認できた意義は大きい。


とりわけ、長期金利の低下や不安定な国際情勢を受け、リスク回避先として海外投資家から資金が流入しているJ-REITの動きには注目すべきタイミングではないだろうか。


 


千葉和彦税理士事務所、千葉経営企画㈱メインHP


千葉経営企画


スマホ版HP


 


 

« 18年分所得税等の確定申告状況 納税額は4年連続増加の3.2兆円 | トップページ | 「法人向け事業承継税制」に注目 拡充で飛躍的な増加が期待される »

企業」カテゴリの記事

株式・投資」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 18年分所得税等の確定申告状況 納税額は4年連続増加の3.2兆円 | トップページ | 「法人向け事業承継税制」に注目 拡充で飛躍的な増加が期待される »