「寝坊」が引き起こす経営リスクを防ぐ! 法人向けモーニングコールが登場
組織運営にヒューマンエラーはつきもの。中でも起こりがちなのが、寝坊による遅刻だろう。
オフィスワークならばリカバリー可能な場合もあるが、商談や店舗の開店などの場合は、取り返しのつかないトラブルに発展するケースもある。
とりわけ深刻なのは、ショッピングモールなどの商業施設に出店する店舗運営だ。オープンミス(開店遅延)を引き起こすと、テナント主から罰金などのペナルティが課せられる場合もある。
出勤前に、店長へワンコールするなどの対策をとっているケースも多いが、管理者の負担が大きいのがネックとなる。
そこで注目したいのが、モーニングコール。個人向けのサービスが多い中、株式会社エリアフレンズは、7月1日から法人向けのサービスを開始した。
起こすだけでなく、「出発確認」「到着確認」の3回にわたってコールし、いずれかで対象者がコールに出ない場合、管理者に電話報告をしてくれる。
従業員が電話に出ない時点を把握できるため、二度寝や急病、事故、電車の遅延などのリスクにも対応できるというわけだ。
管理者への電話連絡は従業員が電話に出ない場合だけなので、負担も少ない。
コールの予約は指定のExcelシートに入力してメール送信するだけと、手配も簡単。
初期費用無料、月会費4,000円(1人あたり)からと手軽なので、少人数シフト制の店舗を展開するならば検討に値するのではないだろうか。
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