ちば会計

2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

« 企業経営に日本型雇用慣行 復活か 終身雇用、年功賃金など支持率続伸 | トップページ | 法人の黒字申告割合は5年連続増加 申告所得金額は過去最高の61.5兆円 »

2016年10月18日 (火)

低リスクで安定収益が期待できる 次世代の不動産投資「J-REIT」

 銀行への預金が、資産運用として有効でなくなってから久しい。定期預金の金利は1995年に1%を切ってから20年以上回復せず、下落の一途。日銀がマイナス金利を導入した影響もあり、メガバンクも金利を0.01%にまで引下げた。

 

1000万円の定期預金をしても、1年で得られるのはわずか1000円。元本は減らないためリスクはゼロに等しいが、資産を増やすことはほぼ期待できない。

 

 そこで注目を集めているのがJ-REITだ。一般的な不動産投資では、自己資金の目安は物件価格の2~3割、少なくとも100万円以上が必要と言われているが、J-REITならば10万円以下の少額投資が可能で、分散投資にも適している。

 

現在、J-REITの個別銘柄は56。マンションやオフィスビル以外にも、多彩な投資先があるのが魅力だ。例えば、高齢化社会で今後も高いニーズが予測される医療施設・介護施設を投資対象とするヘルスケア特化型の銘柄は3つあり、利回りは2016年10月3日時点で4.26~4.77%と高水準。

 

また、同年8月31日には世界初となる温泉・温浴施設特化型のREIT、大江戸温泉リート投資法人が上場した。海外ではカジノやゴルフ場に投資するREITもあり、日本でも投資対象が広がっていくことが予想される。

 

幅広い不動産へ手軽に投資でき、安定した収益が期待できる金融商品として、J-REITは資産運用の重要な選択肢になっていくのではないだろうか。

 

 

千葉和彦税理士事務所、千葉経営企画㈱メインHP

千葉経営企画

スマホ版HP

 

 

 

« 企業経営に日本型雇用慣行 復活か 終身雇用、年功賃金など支持率続伸 | トップページ | 法人の黒字申告割合は5年連続増加 申告所得金額は過去最高の61.5兆円 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

企業」カテゴリの記事

法律」カテゴリの記事

所得税」カテゴリの記事

景気・世論・日本人」カテゴリの記事

生き方 社会」カテゴリの記事

株式・投資」カテゴリの記事

住宅」カテゴリの記事

家計」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 低リスクで安定収益が期待できる 次世代の不動産投資「J-REIT」:

« 企業経営に日本型雇用慣行 復活か 終身雇用、年功賃金など支持率続伸 | トップページ | 法人の黒字申告割合は5年連続増加 申告所得金額は過去最高の61.5兆円 »