クラウドソーシングで起業に挑戦~40~60歳代に多い独立系テレワーク~
自宅で「内職」みたいに請負でやっていた仕事は、今やクラウドソーシングというIT用語に置き換えられ2017年度には1474億円(仕事依頼金額ベース)に達すると予測されるという(矢野経済研究所調べ)。
クラウドソーシングとはインターネットを介在して、業務委託者側である企業と業務受託者側である不特定多数の労働者等とのマッチングを図るサービスを指す。
このサービス事業者に請負(プロ・アマを問わない職業人)が登録会員となって受注交渉がスタートする。
現代の多様化する働き方に主体的に取り組む人たち(自宅で働きたい、専門を生かし独立したい、複数の仕事を持ちたい、自宅でアルバイトしたいなどのフリーランス)に向く。
この原型がテレワーク(ITを利用し場所や時間にとらわれない働き方-在宅勤務)で育休休暇+自宅作業に活用する例が多い(正規社員に多い)。
クラウドソーシングはその発展型で仕事の範囲が広い。サービス事業者のランサーズ(東京都)の例では発注者からの受注業務を①プロジェクト型、②コンペ型、③タスク型の3タイプに大別しネットで募る。
①はシステム開発やホームページ制作などの仕事に最適。②はロゴ(文字やマーク)やイラスト、総合WEBページ作成など1つの作業で完結する仕事に最適。③はテキスト入力やデータ収集・分類などデータ処理をこなすデスク作業に最適。
« 年金受給者の確定申告不要制度~還付を受けるには確定申告が必要~ | トップページ | 14年分の所得税の確定申告が開始~復興特別所得税の記載漏れに注意~ »
「市場創出・就職・人材」カテゴリの記事
- 新規学卒就職者の3年以内離職率 大学卒が32%、高校卒が37%に(2024.11.19)
- 2023年分民間平均給与は460万円 前年に比べ0.4%増で3年連続増加(2024.11.08)
- 全労働者に占める若年労働者割合 5年前に比べて3.6ポイント低下(2024.11.05)
- パートの約6割が「年収の壁」意識 年収を一定額以下に抑える就業調整(2024.10.28)
- 7月のテレワーク実施率は22.6% 「情報通信業」が56.2%で最上位(2024.09.30)
「生き方 社会」カテゴリの記事
- 日本公庫の創業融資が前年比1.1倍 働き方の選択肢として「創業」が定着(2024.11.26)
- 新規学卒就職者の3年以内離職率 大学卒が32%、高校卒が37%に(2024.11.19)
- 2023年分民間平均給与は460万円 前年に比べ0.4%増で3年連続増加(2024.11.08)
- 全労働者に占める若年労働者割合 5年前に比べて3.6ポイント低下(2024.11.05)
- 2024年基準地価、3年連続上昇 地方四市以外も32年ぶりに上昇(2024.10.25)
« 年金受給者の確定申告不要制度~還付を受けるには確定申告が必要~ | トップページ | 14年分の所得税の確定申告が開始~復興特別所得税の記載漏れに注意~ »
コメント