25~39歳社会人の「推薦したい企業」 ~ベスト5企業のランキング条件とは~
「もう一度就活するならメーカー」――25~39歳の社会人がベスト企業を選ぶという、珍しい企業ランキング調査があった。この調査は、就活生のみならず現役の経営者も、現在上位にある企業の選ばれる要素を知りたいという声にも応える内容となっている。
調査は(株)インテリジェンス(東京都)が、社会人に「社会人経験を積んだ現在の自分なら、新卒で就職活動をしている彼らに、どの企業の受験を薦めるか」を聞いたもの。
その結果、1位はトヨタ、以下グーグル、ソニー、ファーストリテイリング、リクルート、JR東日本と続いた。投票理由は1位が「社風、技術力や社員の能力が高く、市場の変化への対応力があるグローバル企業」、2位は「非常に優秀で多種多様な人材が集まっている会社なので、他の会社の10倍以上のスピードで成長できそう」、「柔軟な風土の会社なので、既成概念に縛られないクリエイティブな視点が身に付く」(ソニーやユニクロ)として「成長スピードの速さや革新的な環境」を評価する。
学生とは違う、目の肥えた社会人は、苦戦するソニーとパナソニックに対して「高い技術力や優秀な人材を保有する企業なので、必ず復活できると思う」(ソニー)、10位のパナソニックには「松下イズム→経営理念、適応力」を評価し、業績不振である状況も前向きにとらえ、長期的、総合的に評価する声が多く集まった。
« 2013年度税制改正大綱を決定 ~経済再生に向け企業向け減税中心~ | トップページ | 800万円までの交際費全額損金算入 ~事業承継税制の要件緩和等中小対策~ »
「企業」カテゴリの記事
- 2021年度税制改正関連法が成立 住宅ローン控除の特例の延長など(2021.04.09)
- 改正高年齢雇用安定法が4月1日に施行 福利厚生やマネジメントの充実が必須に(2021.04.09)
- コロナ禍で事業転換を図る企業に 大切な「VRIO」の視点とは?(2021.03.22)
- 経産省「健康経営銘柄2021」を公表 データを活用した取り組みがトレンドに(2021.03.15)
- 事業再構築補助金 補助率の高い 「緊急事態宣言特別枠」が新たに追加(2021.03.05)
« 2013年度税制改正大綱を決定 ~経済再生に向け企業向け減税中心~ | トップページ | 800万円までの交際費全額損金算入 ~事業承継税制の要件緩和等中小対策~ »
コメント