ちば会計

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2012年4月25日 (水)

多様化する「家事代行」に質的変化 ~福祉・介護からWLB充実の手段へ~

家事代行サービスといえば独居高齢者や身体の不自由な家族に欠かせない福祉の定番と思いがちだ。しかし、最近は生活支援のイメージが変わりつつある。家事に追われていては自分の時間が持てない共働き世帯、単身者や高齢者などにも使い勝手のいいプランが豊富にでてきている。
カジタク(イオングループ)の商品はギフト(贈り物)にもなる。台所や浴室、エアコンの清掃など14種類のパック商品(最多価格帯・12600円)を、ビックカメラやイオンなどでチケットを購入すれば、家族サービスや親しい人たちへの贈呈品にもなる。
セコムは、月1回・30分で3570円(回数、地域に限定あり)で掃除のサービスなどをしてくれる。両社ともに遠方に住む親の暮らしぶりも見てもらおうと、子どもからのプレゼントのように利用される。独身者には「ダスキン」の水回りの水気をすべて拭き取るなどの徹底清掃、掃除や布団干しなども人気だ。
野村総研は女性の需要だけに限定しても家事代行の将来市場は現在の約6倍の1720億円に膨らむと予測する。だが、国民生活センターにはサービス内容などの苦情もきていて「リピーター率などが一つの目安。丁寧に細かな説明を行う業者を選んで」と忠告する。生活レベルを上げたいWLB(ワークライフバランス=公私の調和)に代行は便利だ。とはいえ家事に手を抜く生活スタイがいいというものでもない。

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