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2011年12月 9日 (金)

お正月の味 お雑煮を巡る物語

 お正月の定番料理といえば「お雑煮」。餅の形や汁、具の種類にいたるまで、
地域や家庭ごとに千差万別です。

1)丸餅VS角餅は京文化VS江戸文化!?
 お餅に入れる餅は、石川県金沢~岐阜県高山~岐阜県関ヶ原~三重県四日市~和歌山県新宮を分岐ラインに、西は主に丸餅、東は角餅を使う傾向があります。
関西では昔から「円満」を表す縁起ものの丸餅が使われ、一方江戸時代に人口が急増した江戸では、一度にたくさん作れる「のし餅」を切った角餅が考案され、江戸の文化を受けた土地に広まったといいます。

2)汁の味付けは約7割が”すまし汁”
 汁の種類の分布傾向は地図の通り。京都文化を受けた土地は白味噌が主流ですが、山間部や日本海側では赤味噌を使うところもあります。
西日本ですましの地域は、参勤交代で江戸の文化を取り入れ、古風の丸餅と融合させたといいます。
また出雲地方などでは小豆汁のお雑煮を食す地域もあります。

3)お雑煮の具で出身地がわかる!?
 具はその土地の産物が入るなど、地域の特徴が色濃く出ています。
北海道と沖縄には元々雑煮食文化はありませんが、現在では北海道は道外からの移住者によって広められており、沖縄ではお雑煮の代わりにナカミ汁(モツ煮)などが食されています。

 ●くるみ雑煮…   雑煮の餅をくるみだれに付けて食べる
 ●正月雑煮…    はらこをちらし焼きはぜを乗せる
 ●鮭といくらの雑煮…産物の鮭とイクラが入る
 ●はば雑煮…    炙ったはばのり(海藻)、青のり、かつお節をたっぷりかける
 ●きな粉雑煮…   雑煮の餅を甘いきな粉に付けて食べる
 ●小豆雑煮…    小豆汁。昔は塩味で上に砂糖をかけて食べた
 ●牡蠣雑煮…    産物の牡蠣や塩ブリを入れる
 ●あん餅雑煮…   あん入り丸餅の白味噌仕立て
 ●しし肉入り雑煮… 地のしし肉や鶏肉を入れる
 ※参考文献:「わくわくお正月とおもち」奥村彪生著(農村漁村文化協会)  
 

 

 

  

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